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料理が好き。健康的な食べ物が好き。 健全な魂は健全な体に宿ります。 多くの人々が「食べること」に興味を持って、健康的な毎日を過ごせますように。

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皆さん、マクロビオティックというと、どんな印象を受けますか?

「健康にはいいんだろうけど、そういうのってあんまり美味しくないよね」という感想をお持ちの方が多いのでは

実はMIKIMOもその一人でした(^^ゞ

しかーし、そういった食わず嫌いの概念を覆すスイーツに出会いましたよ

千葉県にあるマクロビキッチンWの焼き菓子です

さて、お店の紹介をする前に、そもそもマクロビオティックとはなんぞや?という問題から・・・( ..)φメモメモ

マクロビオティックとは桜沢如一が確立した食事法の一つです

基本理念としては・・・・・

①穀物は玄米・雑穀を主食とする。
②有機野菜など農薬を使用しない農産物を食す。
③「一物全体」という考えから、食品は丸ごと食す。(例えば野菜なら、皮・根・実・茎・葉
  など全てを食べるということ)
④白砂糖を使わない。甘味をつけるときは、甜菜糖・メープルシロップ・米飴などを   
     使用する。
⑤化学調味料を使用しない。
⑥肉・卵・乳製品は控える。
⑦「身土不二」(体と土は一つ)という考えから、できるだけ身近な土地で採れたものを
    食す。

などなど、他にも「30回以上咀嚼する」とか「腹八分目にする」とか、食べ方についての基本もあります。

以前、マドンナなどアメリカのスターも実践しているということで有名になりましたよね。
日本で流行ったというよりは、先に海外で有名になって、日本に逆輸入された形だそうです。

実際これをやるとなると、かなりストイックで大変そうだけど、例えばアレルギーで乳製品がダメという人やモデルさんなど体が勝負って人は実践されているんでしょうね。

さてさて、MIKIMOは友人からマクロビキッチンW焼きドーナツマフィンをいただいたんですが、卵も乳製品も使ってないお菓子って一体どんな味なんだろうっといぶかしげに食べてみました。

クランベリードーナツ  黒豆抹茶あずきドーナツ
↑クランベリーの焼きドーナツ          ↑黒豆抹茶あずきの焼きドーナツ


そしたら、あ~ら~こんなに美味しいものなのね~っとビックリ

へ~へ~、そうなんだぁ。マクロビでもこんなにコクがあってしっとりしたケーキができるんだぁーw(*゚o゚*)w

こちらのお店では、お砂糖はてんさい糖だったり、油分は菜種油だったり、やはりマクロビオティックに沿った材料を使用して製造しているようです。 

ブルーベリーマフィン  いちごマフィン  
↑ブルーベリーマフィン                 ↑いちごマフィン

マフィンもしっとり~

タルト ハートチョコ 
↑タルト                         ↑ハートチョコ


甘いものは体に良くないと思っている方でも、こういったマクロビのスイーツなら安心ですね 

こちらのお店ではマクロビのお料理教室も開いているみたいです。
MIKIMOもいつか行ってみたいなぁ
 
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もうすぐクリスマスですね

街中もなんだか浮き足立っていて、キラキラわくわく

皆さん、忘年会やクリスマスパーティーで集まることも多いのでは。

ホームパーティーなどに招かれたとき、気負わない手土産にいいなと思うのが、銀座にあるハートブレッド・アンティークHeart Bread Antique天使のチョコリングです

これこれ↓

天使のチョコリング 

まんまる~

これ、結構な大きさなんですよ。直径25cm以上あるかしら?

お店のレジの後ろにこのチョコリングがいっぱい陳列されていて、いつも焼き立てなのが嬉しい

なので、湯気を逃すために、パンを入れる袋はこんな感じで少し開けてあります↓

袋を留める用に可愛いリングがついてますよ

チョコリングのとってもおいしい食べ方」って書いてます。見えるかな~??

翌日以降はアルミホイルに包んで焼いてください、と。フムフム。

天使のチョコリング1

さて、切ってみましょうか。

天使のチョコリング2 

口どけの良いチョコチップと香ばしいクルミが入ってます。

食べてみると・・・・(#^.^#)

外側はパイ生地のようにさっくり、中はしっとり、チョコクルミの絶妙なハーモニー

食べごたえもあるので、ケーキの代わりにこれでもいいかも?クリスマスリースみたいで可愛いし

これで、550ってコスパいいですよね(●^o^●)


お店にはチョコリング以外のパンもありますが、皆さんこのチョコリング目当てに買いに来ているようで、お土産用なのか大量に買われる方も多いみたい。

食べログはこちらから

一度食べる価値ありですよ~


皆さんは「干し餅」ってご存知でしょうか?

秋田や青森など東北地方で食べられるお餅です。

干し餅1
読んで字のごとくを干したものなんですが、切ったお餅を藁で連にして、東北の冷た~い寒風に吹きさらし、水分を究極まで飛ばした保存食です。 

高野豆腐に作り方は似てますね。

乾燥しているので、さくさくしていて触感がとても良いです


MIKIMOの両親は秋田人なので、田舎に帰るとよくこの干し餅をお土産に買ってきていました。

食べ方としては、トースターで焼いたり油で揚げておかき風にしたり



焼いていると香ばしい香りがふわ~んと立ちこめて、食欲をそそります

     
     干し餅3




そうそう、このくらい焦げ目がつくと香ばしくて美味しいです(●^o^●)→

東北地方やアンテナショップで購入できますよ

オラ!アミーゴス!

今回は、情熱の国スペインが世界に誇るオリーブオイルサフランシェリーヴィネガーについてご紹介しますよ


☆オリーブオイル☆

スペイン
オリーブオイル生産量が世界一
料理だけでなく、薬用・美容オイルとしても使用されていますね。

数十年前に、日本でもイタリアンブームの到来と共に、オリーブオイルの効能が見直され、スーパーでも様々な種類のオリーブオイルが置かれるようになりました。

オリーブオイルが健康に良いと言われる所以は、オレイン酸が約75%も含まれているということ。オレイン酸酸化しにくい脂肪酸で、抗酸化作用悪玉コレステロールの低下便秘解消老化予防など様々な効用が認められています

特にエクストラバージンオリーブオイルは果実を絞っただけのピュアなオイルであるだけに、ビタミンミネラも豊富

オリーブオイルの生産国で有名なのは、スペイン以外にイタリアギリシャなどが挙げられますが、MIKIMOは断然スペイン贔屓

なんてったって、おいしゅうございますからっ

今から約8年前のこと。
それはそれは美味しいオリーブオイルに出会ってしまったんですね

その名は・・・・・
DHCの「ヌニェス・デ・プラド



これ、本当に美味しいです
初めて食べたときは、あまりのうまさにひっくり返りましたよ  
特にバゲットにたらすと、その美味しさが際立ちます

このヌニェス・デ・プラドを知って以来、ずーっとこれを愛用しています。
非加熱で使用する場合は、これに限る

某年スペイン旅行に行ったとき、お土産物屋さんに、これと全く同じのがずらっと並んでましたよ。(もちろんDHCのラベルは貼られてなかったけどねっ)。やっぱりスペインでも有名なんだなぁと思いました。
食品コンテストなどで様々な賞を受賞しているようです


☆サフラン☆

サフランはスペインの代表的な料理パエリアにかかせないハーブですね。
サフランはアヤメ科クロッカス属の多年草で、そのめしべを乾燥させた高級ハーブです

薬効としては、咳、婦人病、うつ病、更年期障害、不眠などに効くそう。

サフランはラ・マンチャ地方のものが最高級といわれていて、MIKIMOも市場で購入してきました。
     
   ↓これです。

   サフラン 

         ラ・マンチャはドン・キホーテに登場する風車がある所で有名ですね。

風車   

写真で見ると、何だか牧歌的で清々しい風景なんだけど、恐ろしいほど暑かった
焼ける~っというより焦げる~って感じ (因みに7月。)


☆シェリーヴィネガー☆

シェリーヴィネガーは、その名の通り、シェリー酒を醸造してできたお酢。

シェリー酒はスペインを代表する酒精強化ワインですね
ブドウを発酵させて、アルコールを強化し、熟成させます。

そのシェリー酒から造られたのがシェリーヴィネガーで、独特の香りとコクがあります。


Vinagre de Jerez
シェリーヴィネガー ものすごく縦長で、写真がうまく撮れなかった


サラダのドレッシングや肉料理にどうぞ


ボン・ソワール みなさん(●^o^●)

今日はMIKIMOの好きなマスタードのお話。

マスタードはねぇ、やっぱりmaille(マイユ)ディジョン・マスタードに限りますねぇ

mailleのマスタードは辛味酸味コクのバランスが秀逸

ソーセージに塗って良し、ドレッシングに混ぜて良し。

mailleは1720年、フランスのアントワーヌ・マイユ氏がワインヴィネガーを作ったのが始まり。
当時、ペストが流行っていて、マイユ氏の作ったヴィネガーの抗毒性が注目され、一躍脚光を浴びたそうです。
それ以降、ヨーロッパの王室・皇室御用達ワインヴィネガー蒸留業者として発展していきました。
マイユのラズベリー(フランボワーズ)ヴィネガー 

そしてそして、このワインヴィネガーを使って発明したのが、マスタードなんですねぇ。
マスタードは日本語でいうと、ご存知「からし」なんだけど、ヴィネガーを加えることで、きつい辛味を抑え、まろやかなテイストになるんですよね。

下のはフランスで見つけたイチジクコリアンダー入りの粒入りマスタードです。


マスタード1   

これ、美味しいです イチジクのプチプチと甘さ、コリアンダーの香りがとってもイイ!

mailleはフルーツハーブスパイスを組み合わせるのが本当に上手い!

残念ながら、日本ではたくさんの種類はないようなので、フランスへ旅行したら是非買ってみてください



☆マスタードこぼれ話☆

フランスにいた頃、とある料理持ち寄りパーティーがあって、日本人の友人が五目寿司をライスボールにして持ってきました。

久しぶりの五目寿司にMIKIMOは大喜びでしたが、あるドイツ人の行動にびっくり

そのドイツ人はなーんと、五目寿司のライスボールにマスタードを塗りたくって食べてたんですね\(゜ロ\)(/ロ゜)/

ああっ せっかくの五目寿司になんてことを

ドイツ人は何でもマスタードを塗るのかい?
韓国人が何でもコチュジャン塗るみたいな?

そうかい、そうかい。やっぱり君たちには繊細な日本料理の味はわからないんだね・・・・

いや、でも試す価値ありなのか?